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第219回Connoisseures Club
お題 「ボウモア」
開催日 2017年3月26日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1アイラボウモア200112年48.4%ダグラスレイン
2アイラボウモア200312年59.5%デュワーラトレー
3アイラボウモア199617年57.5%SHINANOYA
4アイラボウモア199716年56.2%SHINANOYA
5アイラボウモア  56.0%オフィシャル
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「ボウモア」 である。

  古くからのモルト呑みは知っている事であるが、かつてボウモアは独特の個性を持っていた。その特徴的な石鹸香はパフューミーとも言われ、しばしば良し悪しの論議の対象となったものだ。

  サントリーがオーナーとなった頃、その華やかな個性は失われた。石鹸香は本来のモルトとは離れたところにある風味なので、なんらかの不具合に起因するものと言われており、数年掛けてそれを直したと思われる。

  製造上の不具合を改善することは工業製品として当然の事ではあるが、時として製品としての魅力を失う事もある。サントリーの口出しによる改善とは思わないが残念なことではある。

  そして現在、数あるアイラモルトにあって、ボウモアは個性に欠けると言わざるえない。過去にすがる懐古趣味を持たない私ではあるが、パフューミーな個性は残しておいても良かったと思う。

  今回のモルトは4本が新しいボウモア、そして1本がパフューミーな時代の、あの赤いボウモアだ。

  さて、さっそく今回の5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]ダグラスレイン・オールドパティキュラー ボウモア リフィルホッグスヘッド 1/421
2001-2014 12年 48.4%
【 香り 】
トップノートはエレガントなフルーツ。酸味とわずかなピート。しだいにピーート香は強くなる。

【  味  】
ジャーキーな味わい。中程度のピート、甘さを伴なう。やや若さ由来の麦芽風味を感じる、加水でそれは強くなる。
[ NO.2 ] A・Dラトレー カスクセレクション ボウモア cask no.20142 1/298
2003-2016 12年 59.5%
【 香り 】
フルーツを感じた後、すぐさまジャーキーな香りが立つ。しばらくグラスを回していればキャラメル香が強くなる。

【  味  】
フルーツとピートの両立、わずかな麦芽風味。加水で若さは強くなる。
[ NO.3 ] スリーリバース・信濃屋 ボウモア リフィルホッグスヘッド cask no.9643 228/288
1996-2013 17年 57.5%
【 香り 】
わずかなフルーツ香と、ピートの両立。奥には樽由来のキャラメル香も。

【  味  】
酸味と中程度のピート、ライトでドライ。味の数は多く無い。
[ NO.4 ]スリーリバース・信濃屋 ボウモア シェリーバット cask no.90017
1997-2013 16年 56.2%
【 香り 】
アルコールを強く感じる、フルーツ香は弱い。しばらくすればピートが立ってくる。さらにトースティな香りも、シェリー樽由来か。

【  味  】
香草の含み香、独特の味わいだ、中程度のピート。甘さと酸を感じ、たいへん複雑に絡み合う味だ。
[ NO.5 ] オフィシャルボトル ボウモア・クラレット ボルドーワインカスク 56%
【 香り 】
まず赤みを伴なった色に驚く、その割には香りは弱く肩透かしを食う。わずかに焦げたゴム、ただし全体的にはエレガントな個性と言ってよい。

【  味  】
色に引きずられてはいるが、シェリーよりも赤ワインの風味を感じる。その後あのボウモアのパフュームだ、酸味が程よく心地よい。もちろんピートもしっかり効いている。この個性は後にも先にもボウモア・クラレットだ。
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