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第222回Connoisseures Club
お題 「ロングモーン」
開催日 2017年6月25日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1スペイサイドロングモーン  40.0% 
2スペイサイドロングモーン199419年50.0%ハンターレイン
3スペイサイドロングモーン199618年52.0%カスク & シスル
4スペイサイドロングモーン199026年54.2%シグナトリー
5スペイサイドロングモーン197330年57.0%シグナトリー
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「ロングモーン」 である。

  スタンドバーに集まる仲間内では、5本指に数えられる人気蒸留所である。そんなこともあって過去6回も例会に登場しているのだが、いずれの回も人気を裏切らない、素晴らしい出来のモルトがサーブされている。

  今回もロングモーンらしい、素晴らしい出来栄えのモルトがあったことを報告しておく。

  さて今回も無駄な解説はこのくらいにして、さっそく5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]マックル・フラッガ フレッシュバーボンカスク 2695/2696 1/0104 40%
【 香り 】
トップノートは、くだものの香り。よく言われるフルーティではなく、生ジュースの香りだ。
果物は数種類のミックスで、たいへん複雑だ。わずかにピート香も。水っぽさを感じるところから、アルコール度数は低そうだ。やや酸味を感じる、しだいに若さ由来のニューポットの香りも。

【  味  】
味が弱い、注意深く味を探しに行くがメモが取れない。甘さは少ないが、砂糖水の印象。
[ NO.2 ] オールドモルトカスク ロングモーン リフィルホッグスヘッド REL 10818 1/287
1994-2014 19年 50%
【 香り 】
こちらも生ジュースの香り、イチジクが主体。その後、赤ワインによくあるブーケの香りが立つ。アルコール度数が低い印象。

【  味  】
酸味の強いフルーツの味わい、わずかに苦味を伴なう。味の数は多い方では無い。
[ NO.3 ] Cask and thistle Collection ロングモーン cask no.105076
1996-2014 18年 52%
【 香り 】
爽やかなフルーティが広がったあと、酸化した穀物の香りを感じる。時間とともに熟成感は増し、樽由来の素晴らしいウッディな香りが立ってくる。
バランスの取れたフルーツ香も素晴らしい。

【  味  】
ウッディな含み香、たいへん深みがある。意外にドライであるが、味の数は少なくない。
加水でフルーツがさらに広がる、たいへん美味いモルトだ。
[ NO.4 ]シグナトリー ロングモーン ホッグスヘッド cask no.8618 45/240
1990-2016 26年 54.2%
【 香り 】
エレガントかつ深みのあるフルーツ香。わずかにイオウの香りも。

【  味  】
深みのある味わい、わずかにウッディ。酸味を伴なうフルーツ、意外にもドライ。
[ NO.5 ] シグナトリー ロングモーン シェリー cask no.3966 38/263
1973-2003 30年 57%
【 香り 】
まず色に驚かされる、こんな赤いモルトは初めてである。トップノートは幾種類ものぶどうの香り、ラズベリーも感じられる。しだいに深みが増し、ウッディな香りと、甘い香りが広がる。わずかにイオウが感じられるのが残念。

【  味  】
見た目に引きずられるわけではないが、フルボディの赤ワインが混じっているのではないかと勘ぐってしまう味。酸味、渋みの味わいが心地よい。
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