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コニサーズクラブレポート 過去ログ
第196回Connoisseures Club
お題 「ブナハーブン」
開催日 2015年4月26日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1アイラブナハーブン198923年46.1%キントラ
2アイラブナハーブン199021年49.5%モルトマン
3アイラブナハーブン199715年51.3%シグナトリー
4アイラブナハーブン199713年55.3%BBR
5アイラブナハーブン199023年56.8%デュワーラトレー
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「ブナハーブン」 である。

  ピートといえばアイラモルトであるが、アイラ産でもピートをさほど感じさせないモルトもある、もちろんブナハーブンとブッルクラディのことである。
  流行かどうか知らないが、ピートの強いモルトがアイラ産以外でも見られるようになった。 アイラ産も負けてはいられない、と思ったかどうかは知らないが、ピートの強いブナハーブンの登場である。

  しかしそこはブナハーブン、ピートの強さを強烈にアピールすることなく、フルーティな香り味わいを残しているのである。

  今後ピートだけに終わらない、新しい分野のアイラモルトに大きい期待したいところである。

  さて、今回の5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]KINTRA ブナハーブン バーボンホッグスヘッド cask.no5741 139/264
1989-2013 23年 46.1%
【 香り 】
トップノートはエレガントなフルーツ香、ミントの爽やかさが心地よい。酸味、甘さ、ミントが程よくバランスされている。 。

【  味  】
フルーツがすぐさま口に広がる。旨み成分が程よく感じられる。熟成由来の心地よい苦味が素晴らしい。
[ NO.2 ] モルトマン ブナハーブン シェリーバット 21年 49.5%
【 香り 】
まず、ハッカやミント、そしてハーブの香り。基本的にはフルーティではあるが、ドライに感じる時もある。かすかなピート香と、時折見せるキャラメル香。

【  味  】
トースティでまったり、アルコールを感じるのはドライなせいか。
[ NO.3 ] シグナトリー ブナハーブン ホッグスヘッド cask.no5513+5514 247/527
1997-2013 15年 57.9%
【 香り 】
まずピートが香った後、トースティな風味が出てくる。その後フルーツ香が出てくるが、たいへん甘い種類のフルーツだ。

【  味  】
繊細なピートを堪能できるモルト。わずかにアルコール感、甘さ控え目である。アクセント程度にトースティ。
[ NO.4 ]BBR ブナハーブン cask no.5416 1997-2010 55.3%
【 香り 】
まずピートが香った後、まったりとしたフルーツを感じることができる。程よい酸味で香りが重くならない。

【  味  】
ピートが強いがそれだけではなく、すぐさまフルーツを味わうことができる。程よい甘さがたいへん心地よい。
[ NO.5 ] ADラトレー ブナハーブン シェリーパンチョン cask no.3515 1990-2014 56.8%
【 香り 】
まったりとした甘い香りと酸味。奥には熟成由来のエステル香。フルーツの数はそれ程多くは無いが、濃厚な香りだ。

【  味  】
フルーティではあるがドライ、味の数はそれ程多くは無い。しばらくすればキャラメルの含み香が出てくる。
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第197回Connoisseures Club
お題 「ラフロイグ」
開催日 2015年5月24日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1アイララフロイグ199815年54.8%バーシープ記念ボトル
2アイララフロイグ200011年53.6%ウィスキーフェア
3アイララフロイグ199617年53.7%シグナトリー
4アイララフロイグ1990 59.1%キングスバリー
5アイララフロイグ No.29.128199021年58.8%ソサエティ
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「ラフロイグ」 である。

  ピートといえばアイラモルトであるが、その中でも特にピートを強く炊いているのは、アードベッグ、カリラ、そしてラフロイグであろう。 重厚なアードベッグ、バラエティ豊かなカリラ、酸味を程よく利かせたラフロイグ、それぞれそんな印象なのだが、過去ログを見返すと必ずしも当てはまらない。
  今回、まず香りをテイスティングした時点で、北ハイランド、クライネリッシュあたりではないかと当たりをつけたのだが、不正解。
  味も含めテイスティングを終え、蒸留所を絞りこんでいくとピートの強さでアイラの3本になった。最終的にカリラとラフロイグが残ったのだが、バラエティの豊かさと甘さを感じるところでカリラを選択した。
  結果は惨敗である。毎度毎度カリラとラフロイグを間違っていると言うのは、マスターの弁。
中規模以上の蒸留所においては多種多様のモルトを仕込んでおり、オフィシャルボトルならいざ知らず、ボトラーズものではそれがどんどんリリースされてくる。なかなか蒸留所が当たらない理由としてそんな事が考えられる。
  今後、流行るであろうスタイルに柔軟に対応する為の手段で、未来への備えとしては当然の事であろう。今後さらにその多様性は広がっていくと思われる。
  さて、今回の5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]信濃屋 ラフロイグ 1998-2014 15年 54.8%
【 香り 】
トップノートはミントとハッカ。次に現れるのは北国フルーツ、エレガントで高貴に香る。
しばらくするとキャラメル香が広がる、バーボン樽由来のものであろう。 。

【  味  】
旨み成分が強い、ピートの利かせ方は中程度。酸味が心地よく、わずかに熟成感をともなう。
[ NO.2 ] ザ・ウイスキーフェア ラフロイグ EXバーボン EXラムカスクフィニッシュ 1/276
2000-2011 11年 53.6%
【 香り 】
トップノートはまったりとキャラメル。しだいにエレガントな香りも出てくる。香りの数はそれ程多い方ではない。

【  味  】
まず感じるのは、アルコール感が強いことだ。軽いピートをベースにフルーツが広がる
[ NO.3 ] シグナトリー ラフロイグ ホッグスヘッド cask.no8518 167/296 1996-2014 53.7%
【 香り 】
まずヌカの香りが立つが、香りの立ちが遅い、香りそのものが弱いともいえる。
しだいに酸味とミントが香る。

【  味  】
薄い味わい、わずかにフルーティ。中程度のピート。
[ NO.4 ]キングスバリー ラフロイグ 1990 59.1%
【 香り 】
エレガントなエステル香、甘い香りをともない、たいへん心地よい。しだいに酸味由来の香りも。

【  味  】
ピリピリと舌を刺す、アルコール度数が高い。しだいにフルーツが広がってくる。ピートは軽いものだ。わずかに熟成を感ずるが押し出しの強いものではない。
空になったグラスからは芳醇なキャラメル香が。
[ NO.5 ] SWMS 29.128 ラフロイグ リフィルシェリーバット 1990 1/601 21年 58.8%
【 香り 】
わずかにヌカの香り。甘さが立つが、香りは全体的に軽くドライである。アルコール感も強く、香りの数は多くない。

【  味  】
軽く木香を感ずる、しっかりとしたウッディな印象ではなく、おが屑に近い含み香だ。
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第198回Connoisseures Club
お題 「ベン・ネヴィス」
開催日 2015年6月28日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1ハイランドベン・ネヴィス199815年51.8%スリーリバース
2ハイランドベン・ネヴィス199716年53.2%モルトバーン
3ハイランドベン・ネヴィス 22年53.5%ケイデンヘッズ
4ハイランドベン・ネヴィス199815年57.7%エイコーン
5ハイランドベン・ネヴィス199220年55.4%シグナトリー
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「ベン・ネヴィス」 である。

  話題性が無くマイナーな蒸留所として2013年に紹介した蒸留所であるが、2年経たずしての再登場だ。ニッカ、今はアサヒビールの所有となって比較的手に入りやすくなっているのであろうか。いずれにしてもあまりお目に掛かれないモルトではある。

  さてモルトの印象であるが、前回は「タクアン」あるいは「ひねた」とマイナスイメージの単語で紹介したベン・ネヴィスであるが、今回もそれは大きく変わることは無い。「タクアン」に変わり「ヌカ」と名前を変えただけである。これも個性といってしまえば個性なのであろう。
  また15〜22年熟成と、長熟のモルトが無かったのも高評価が出なかった要因のひとつかもしれない。

  さて、今回の5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]ザ・ウイスキーエイジェンシー ベン・ネヴィス ピーティッドタイプ
リフィルホッグスヘッド 1/264 1998-2014 15年 51.8%
【 香り 】
まずヌカの香りを感ずる。シリアルや麦芽風味など、若さ由来の香りが前面に出る。軽いピート香 。

【  味  】
やはり若さが鼻に抜ける。砂糖水のような単純な味わいで、加水しても若さの印象が変わることは無い。
[ NO.2 ] モルトバーン ベン・ネヴィス バーボンバレル 1/91 1997-2013 16年 53.2%
【 香り 】
香りの立ちが遅いだけではなく、香りそのものも弱い。エチルアルコールの香り。しだいにミントやハッカの香りが出てくる。

【  味  】
ひねた含み香、金属臭を伴なう。注意深くすればエレガントな印象もあるが、時間の掛かる作業といえる。
[ NO.3 ] ケンデンヘッズ ベン・ネヴィス オーク 22年 53.5%
【 香り 】
トップノートはエレガントなフルーツ、追ってミントやハッカが現れる。時間とともにキャラメルやバニラなど、バーボン樽の個性がひらいて来る。
香りはそれほど複雑なものでは無く、意外にドライである。

【  味  】
華やかでフルーティな味わい。旨みを感じるがスパイシーでもある。加水とともにフルーツは増加してさらに華やかとなる。
[ NO.4 ]エイコーン ベン・ネヴィス cask no.1352 1998-2014 15年 57.7%
【 香り 】
まずヌカくさい香りが立つ、酸味を感じさせる香りも。アルコール感が強く単調な香り。しばらくするとバニラの香りが出てくる。

【  味  】
甘い味わい、しかしアルコール度数由来のものなのか、ピリピリと舌を刺す。味の数は多くない。
[ NO.5 ] シグナトリー ベン・ネヴィス シェリーバット 14/423 cask no.2314
1992-2013 20年 55.4%
【 香り 】
わずかにヌカの香り。アルコール感が強く感じられる。甘い香りはラム樽フィニッシュの個性か。旨みや酸味を感じさせる。

【  味  】
深みや甘み、旨み、さらに渋みを味わうことができる。かすかにシェリー樽の個性も感じられる。わずかにウッディな味わいで長期熟成を予感させるモルトだ。
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第199回Connoisseures Club
お題 「ベンリネス」
開催日 2015年7月26日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1スペイサイドベンリネス198016年43.0%ブラッカダー
2スペイサイドベンリネス198821年46.3%モルト オブ スコットランド
3スペイサイドベンリネス198428年46.9%エージェンシー
4スペイサイドベンリネス199814年50.4%エージェンシー
5スペイサイドベンリネス198428年57.6%カーンモア
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「ベンリネス」 である。

  ローズバンクが3回蒸留をしていた事は有名であるが、ここベンリネスが3回蒸留していることはあまり知られていないのではないだろうか。
  なぜ3回蒸留をするのか、3回蒸留をすると何かメリットがあるのか、もしメリットがあるのなら3回蒸留がスタンダードになるはずだ。
  過去のテイスティングノートを振り返り、3回蒸留をしているモルトが特別な味わいが有るかといえば、答えはノーであろう。
  3回蒸留をするのは、案外作り手側の単純な理由によるものかも知れない。

  ベンリネスの場合、大半が2回蒸留で一部3回と言われている。熟成により度数の落ちてしまった樽に、同じ熟成を経た度数の高い3回蒸留のモルトを足して、樽内のアルコール度数を維持しているのかもしれない。
  今回の5本に限っていえば度数の低いモルトが多く、そんな理由を当てはめるは出来そうもなかった。

  そんな裏事情は知らない方が良いのであろう、分からない事が多いほど大人の趣味は長続きするというものだ。

  さて、今回の5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]ブラッカダー ベンリネス cask no.1950 1980-1996 16年 43%
【 香り 】
トップノートは梨の香り、爽やかなミントも。ほぼフルーティだが、深みのある香りである。
やや硬質な木香も感じられる。バニラや酸味も現れ、非常に複雑な香りである。 。

【  味  】
幾種類ものフルーツの味わい。心地よい渋みも感じられ、古い樽で熟成されたように感じる。
[ NO.2 ] モルツ・オブ・スコットランド ベンリネス バーボンホッグスヘッド cask no.888 91/175
1988-2009 46.3%
【 香り 】
トップノートは桃系のフルーツ。香りは強く立つが、香りの数は多く無い。おおむねフレッシュである。

【  味  】
ウッディな含み香が心地よい。ややアルコールの強さを感ずるのは、甘さが少ないからか。
加水で鮮やかなフルーツを感ずるようになる。
[ NO.3 ] ウイスキーエイジェンシー リキュッドライブラリ ベンリネス 1/271
1984-2012 28年 46.9%
【 香り 】
硬い香り、アルコール感が強い。しだいにフルーツ香が開いてくる、梨や桃の香りだ。
さらに時間を置けば、深みのある熟成感が出てきて、長熟であることを主張する。香草の香りを感じる時もある。たいへん複雑な香りだ。

【  味  】
基本的にドライであるが、樽由来の含み香が素晴らしい。程よい渋みもありたいへん味わい深い。
[ NO.4 ]ウイスキーエイジェンシー ベンリネス リフィルバット 1/728 1998-2013 14年 50.4%
【 香り 】
ややトースティ、シェリー樽由来のものか。しだいに深みのある木香と樹液の香りを感ずるようになる。ややひねた香りが残念。

【  味  】
まず若さが前面に出る、さらに湿気た味わいも。シェリー樽由来のトースティな味わい。樹液を連想させる味も。
[ NO.5 ] カーンモア レセブレーションカスク ベンリネス シェリーパンチョン
cask no.2269 81/285 1984-2012 57.6%
【 香り 】
硬い香り、アルコール感が強く感じられる。香りが単調で注意深くしてもテイスティングメモを増やすことができない。

【  味  】
若さが前面に出る、基本的にドライで単調。加水でフルーティな味わいが出てくる、桃の味わいだ。
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第200回Connoisseures Club
お題 「ロングモーン」
開催日 2015年8月23日
参加者 13名
1 3 2 4 5
1 2 3 4 5
No地区蒸留所ビンテージ年数度数備考
1スペイサイドロングモーン197532年53.0%スリーリバース
2スペイサイドロングモーン197531年54.1%スリーリバース
3スペイサイドロングモーン 16年48.0%オフィシャル
4スペイサイドロングモーン197633年54.4%スリーリバース
5スペイサイドロングモーン197237年51.3%スリーリバース
テイスティングノート
山崎 白秋記
  今月のお題は、「ロングモーン」 である。

  記念すべき200回である。特別なモルトが出てくる事は想像に難くない。この日が来る前に、出されるであろうモルトをあれこれ考えを巡らす。
  200回にふさわしいモルト、思いつくのは山崎、ロングモーン、グレンリベット、ボウモア、ハイランドパーク、グレンファークラスである。どれが出てきても至福の時間を過ごせるというものだ。

  さてテイスティングノートを進めていくと、ピートを効かせていないのでボウモアとハイランドパークは消える。ところが5本目では、黒に近い色の長熟のシェリーが。こうなるとグレングラントも選択肢に。
  最終的には樽の個性から山崎とロングモーンに絞ったが、オフィシャルボトル1本含まれているというマスターからのヒントに、ロングモーンだと確信したのである。

  それにしても素晴らしいモルトが揃ったものだ、マニア陶酔の4本である。残念ながらオフィシャルボトルはその中には入れてはもらえない。

  さて、今回の5本を紹介することにしよう。
[ NO.1 ]ザ・ウイスキーエイジェンシー・ライフ ロングモーン アメリカンバーボンバレル
cask no.3960 106/122 1975-2007 32年 53%
【 香り 】
トップノートはエステリー、ハッカやミントの爽やかさも。しだいにエレガントな南国フルーツに満たされる。香りの数は多いが、すべての要素をバランスよく出して来ている。 。

【  味  】
深みのある味わい。渋みも素晴らしく、程よく酸味を効かせている。幾種類ものフルーツと長期熟成を感じさせる含み香。
加水すればさらにフルーティとなる。
[ NO.2 ] ザ・ウイスキーエイジェンシー・ライフ ロングモーン バーボンバレル
cask no.3956 95/144 1975-2006 31年 54.1%
【 香り 】
たいへんリッチな香り、数種類ものナッツで深く香る。わずかにシェリー樽の個性も。しばらくするとバニラ香が蜂蜜とともに現れる。
さらに時間をおけば、ピッチの高い爽やかな香りも。

【  味  】
極めてフルーティ、さらには極上の渋みとウッディな含み香。うまいの一言で片付けてしまえるモルト。ややピリピリする。
[ NO.3 ] オフィシャルボトル ロングモーン 16年 48%
【 香り 】
エステリーであるが、ときにヌカ、タクアン、干ししいたけの香りも。

【  味  】
やはりヌカの個性が強く出る。味の数は多くは無く、甘みが強い。
[ NO.4 ]ザ・ウイスキーエイジェンシー・ライフ ロングモーン アメリカンホッグスヘッド
cask no.5888 169/179 1976-2010 33年 54.4%
【 香り 】
エレガントでエステリー。アーモンドが香り、極めてリッチ。極上の樽で熟成されたウッディな香り、時に甘く広がる。

【  味  】
深みのあるフルーツ、旨み成分も強い。ウッディな味わいは至福の時間を過ごすことができる。さらに幸せな甘さもプラスされる。
加水によりフルーツの数は倍増する。
[ NO.5 ] ザ・ウイスキーエイジェンシー・ライフ ロングモーン リフィルシェリー
cask no.1098 one/228 1972-2010 37年 51.3%
【 香り 】
極めてリッチで深みのある香り、エステリーな香りも素晴らしく、時にバニラが、ときにウッディな樽香が広がる。よくできた長熟のシェリー樽熟成、あえていえばグレングラント45年。時折梅の香りがする時も。

【  味  】
深み、甘み、苦味、旨みがバランスして広がる。上品なエステルが主体で、嫌味なシェリー樽の個性は無い。良い意味での醤油、紹興酒の含み香を感じる時もある。
古い樽を思わせるウッディーな味わいが素晴らしい。
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